前回は同時押しの話でしたが、右手が先に動くのは順に押す場合でも同じで、短い間隔で左→右と押すべきところが逆転することも当然あるわけです。月配列で左前置シフトのDを押し遅れるとか右にある濁点を先に押してしまうとか、そういうことがあるわけです。
だから月見草には「左→右」が無いのです。配列図は複雑ですが運動はとてもシンプルに出来ています。
右手が早いの法則は悪いことばかりではありません。順に右左と押すには左手に僅かな遅延を掛けているのですが、その遅延が短くて済むわけです。
同時に押すつもりだと、今の環境では99%位右が先になります。これを99.99%にしたらこの遅延が要らなくなります。主観的には同時押しです。
左のシフトをわずか先に押しても右左と押したと修正解釈すれば出来そうな気はします。ロールオーバーによる同時押しの判定がうまく行かないのは数10msの話で、仮名同士の間隔は200msでも分速300字になるわけですから。…どんな実装が良いか思案中…
1. 無題
ttps://ena.hatenablog.jp/entry/20080601/1212321478
左シフトキーだけ遅れさせれば、物理的にシフトキーを先に押してもソフト的には文字キーのあとに押されたことになるはずです。